TitanFXの評判!管理人が1番おすすめの海外FX業者を9つの強みと2つの弱みで解説
TitanFXは2015年に彗星のごとく現れた海外FXブローカー。
実は2013年に日本市場を撤退したPepperStoneの上層部が立ち上げたブローカーで、サービス開始時には口座開設が順番になるほどの熱狂を巻き起こしました。
そんなサービス開始から改善を重ねて、今では、
- 海外FX最狭クラスの超低スプレッド
- 最大レバレッジ500倍×追証なし
- 透明性の高いNDD方式採用
- オーダー執行率99.97%の安定した高速約定
- 24時間の日本語サポート体制
など海外FX初心者から上級者まで満足できる、海外FX屈指の優良業者にまで上り詰めています。
(実際に管理人もメイン口座として数年愛用しつづけています)
結論から言うと、TitanFXは以下のタイプのトレーダーにオススメです。
- 超低スプレッドを生かしてハイレバスキャルピングで効率良く稼ぎたい
- 取引制限一切なしの環境で短期売買用のEAをぶん回したい
- FX通貨ペアだけでなくボラの大きい貴金属や商品CFD取引にも興味がある
- 海外FX初心者で日本語サポートがしっかりしている業者を探している
特にスキャルピングをメイン手法にしているトレーダーには垂涎の的とも言える業者。
本記事ではTitanFXの魅力からデメリットまで正直に綴っているので、口座開設を考えている方は参考にしてください。
TitanFXをおすすめする9つの強み・メリット
スプレッドが海外FX最狭水準
TitanFX最大の強みは業界最狭水準のスプレッド。
TitanFXではスタンダード口座(STP)とブレード口座(ECN)の2つの口座タイプが用意されていますが、どちらもかなり狭いスプレッドを提供しています。
【TitanFXのスタンダード口座とブレード口座の平均スプレッド】
通貨ペア | スタンダード口座 | ブレード口座 |
---|---|---|
取引手数料 | 無料 | 往復0.7pips/lot |
USD/JPY | 1.33pips | 1.03pips (0.33pips) |
EUR/JPY | 1.74pips | 1.44pips (0.74pips) |
GBP/JPY | 2.45pips | 2.15pips (1.45pips) |
AUD/JPY | 2.12pips | 1.82pips (1.12pips) |
EUR/USD | 1.20pips | 0.90pips (0.20pips) |
GBP/USD | 1.57pips | 1.27pips (0.57pips) |
AUD/USD | 1.52pips | 1.22pips (0.52pips) |
(※)記載しているスプレッドについて
●スタンダード口座
STP方式のため、MT4に表示されるスプレッドの平均値をそのまま記載。
●ブレード口座
ECN口座のため、「MT4に表示される平均スプレッド+取引手数料の合計値」を記載。
MT4に表示される平均スプレッドのみの数値はカッコ内に記載。
特にブレード口座のスプレッドの狭さは最狭を名乗るのにふさわしい数値。
ドル円の平均で1.03pips、ユーロドルにいたっては平均0.9pipsという国内FXに迫らんとする数値で取引できます。
また上記に記載したスプレッド値はあくまでも平均値。
平日22時~翌2時の取引が活発になるゴールデンタイム(※)には、より狭いスプレッドで取引できます。
(※)ロンドン市場(16:00~24:30)とニューヨーク市場(21:30~6:00)の開場時間が重なる時間帯
TitanFXの口座タイプの選択について
TitanFXの口座タイプは上述した通り、ブレード口座(ECN)とスタンダード口座(STP)の2種類があります。
この2つはスプレッドと取引方式以外のスペックはまったく同じ。
取引方式の違いに関しては、実際に使うとほとんど気になりません。
ECN方式がはじめてでも、手数料の計算にさえ慣れさえすればOKです。
なのでここはシンプルにスプレッドで決めるのがオススメ。
上記の表を見ればわかるように、ブレード口座のほうがスタンダード口座よりも狭いスプレッドで取引できます。
(例えばドル円・ユーロドルで0.3pips、ブレード口座のほうがスプレッドが安い)
特にSTPにこだわりがない限りは、ブレード口座をメインに運用した方が良いでしょう。
サクサク決済できる強固な約定力
TitanFXの約定スピードは申し分なし。
雇用統計や要人発言といったどこの業者でもスベりやすいタイミングを除いて、ほぼスベることはありません。
実際に使っていると、クリックした瞬間には約定する感覚です。
また約定スピードだけでなくオーダー執行率も99.97%とかなり優秀。
10,000回オーダーして3回リクオートされるかどうかというレベルです。
スキャルピングでもデイトレでも、ほぼ確実に自分の狙い通りにエントリーできます。
TitanFXの高約定力はEQUINIXサーバーにあり
TitanFXの高約定力の秘密は、利用している取引サーバーにあります。
TitanFXのサーバーの設置場所は大手金融ファンド、投資銀行、ヘッジファンド、超高速取引(HFT)に特化したプロバイダーなどが利用している、ニューヨークのEquinix NY4 金融データセンター内。
サーバー環境を整えることでレイテンシー(接続遅延)を最小限に留めた、安定した超高速約定を実現しています。
ガチのNDD方式採用で取引制限一切なし
TitanFXは取引に業者のディーラーが関与しないNDD方式を採用しています。
注文を業者が呑むことがないので、トレーダーに不利になる約定や取引(※)は起こりません。
(※)ストップ狩り・レート遅延・故意的なシステムダウン等。
またNDD方式では、顧客が取引するほど、業者もスプレッドで儲かるため取引制限一切なし。
スキャルピングやEAを利用したシステムトレードもやり放題です。
TitanFXは提携リクイディティプロバイダーを公開している
TitanFXがNDD方式である根拠として、公式HP上でリクイディティプロバイダー(LP)を公開していることが挙げられます。
(※)リクイディティプロバイダーとは
リクイディティプロバイダーは海外FX業者の依頼で、顧客の注文を適切な価格でカバーしてくれる企業のこと。
市場の流動性を保つために欠かせない存在。
NDD業者を謳いながら提携LPを公開していない業者も多い中、きちんと提携LPを公開しているTitanFXは正真正銘のNDD業者です。
最大レバレッジ500倍×ロスカット水準20%×追証なし
TitanFXは最大レバレッジ500倍×ロスカット水準20%。
同じ資金なら国内FXの20倍のポジれる上に、ロスカット水準が低く強制ロスカットされづらいのでアクティブなハイレバトレードを楽しめます。
2万円入金してフルレバエントリー→10pipsの利幅を抜いた場合
(ドル円100円計算)
【国内FX】
エントリーできるポジション:5000通貨
10pips抜いた時の利益:500円
【海外FX】
エントリーできるポジション:10万通貨
10pips抜いた時の利益:1万円
⇒同じ資金でも利益は20倍になる!
またTitanFXはゼロカットシステムを採用。
口座残高がマイナスになってしまっても、マイナス分の追証請求をされることはありません。
マイナス分はTitanFXが肩代わりしてくれます。
つまりハイレバで稼ぎやすい上に、損失は投資金までという”ローリスク・ハイリターン”な環境が用意されているというわけです。
FX通貨ペア63種からCFD商品まで取り扱い金融商品が豊富
TitanFXで取引できる通貨ペア数は63種類。
ドル円やユーロ円といったメジャー通貨ペアから、トルコリラや南アフリカランド絡みのマイナー通貨ペアまで取引できます。
また金・銀といった貴金属、原油や天然ガスなどボラの激しいCFD銘柄まで、FXと同じ口座で取引OK。
ボラの激しい銘柄でも、追証なしなのでアクティブにトレードできます。
ニュージーランドの金融ライセンス所持で一定の信頼性アリ
TitanFXはニュージーランドの金融ライセンス(FSPR)を取得しています。
イギリスのFCAやキプロスのCySECと比べると、ライセンスの信頼性は落ちますが、それでも金融ライセンスを取得している以上は一定の信頼性はあると判断しても良いでしょう。
実際に現状TitanFXで理不尽な出金拒否や謎の口座凍結をされたという悪い噂は聞きません。
TitanFXがニュージーランドライセンスを取得している理由
TitanFXが信頼性の低いニュージーランドライセンス取得に甘んじているのは、ひとえに日本の金融庁の圧力を避けるためだと考えられます。
冒頭でも触れたように、TitanFXはPepperStoneの上層部が立ち上げた業者。
PepperStoneはイギリスのFCAやキプロスのCySECとも並ぶ信頼性の高さを誇るオーストラリアライセンスを取得していました。
しかし2013年に日本の金融庁がオーストラリア金融庁に、日本人向けに活動しているブローカーの日本市場での業務停止を命じ、PepperStoneは日本市場から撤退しました。
こうした背景があり、TitanFXを立ち上げたPepperStone上層部は同じ轍を踏まないよう、規制のゆるいニュージーランドライセンスを取得したのでしょう。
bitwalletでの入出金に対応!出金手数料を抑えられる
TitanFXでメインとなる入出金方法は4つ。
- クレジットカード(VISA/MasterCard)
- bitwallet
- STICPAY
- 海外銀行送金
(※)bitwalletの採用で以前まで対応していた国内銀行送金は終了しました。
この中でも断トツおすすめなのが、bitwalletを通じた入出金です。
【bitwalletを通じたTitanFXへの入金】
入金はの流れは以下。
- クレジットカード(VISA/MasterCard/アメックス/ダイナース/Discover)or国内銀行送金(みずほ銀行)でbitwalletへ入金
- bitwalletからTitanFXに入金
bitwalletからTitanFXへの入金は、手数料無料かつ口座への着金も即時。
【TitanFXからbitwalletを通じた出金】
出金の流れは以下。
- TitanFXからbitwalletへ出金
- bitwalletから銀行口座へ出金
TitanFXからbitwalletへの出金は手数料無料かつ、出金処理後に即時反映。
bitwalletから銀行口座への出金手数料は一律777円。
特に大きいのは出金手数料を一律777円まで抑えられることです。
今まで海外銀行送金でかかっていた4,000円ほどの手数料を、約3,000円ほど抑えられます。
2019年12月には、bitwalletと同様のオンライン決済サービス「STICPAY」も導入。
しかしSTICPAYは、bitwalletよりも手数料が高いので迷わずbitwalletを選ぶといいでしょう。
こいった特徴からbitwalletはかなり便利なサービスで、対応している海外FX業者も増えているので、この機会に1つアカウントを開設しておくのがおすすめです。
bitwalletについて詳しくは以下の記事を参考にしてください。
【bitwalletに関する記事一覧】
bitwallet(ビットウォレット)とは。8つの強みと2つの弱みから徹底解説。
bitwalletの口座開設方法から書類提出方法まで画像付きで解説!
口座開設時に書類提出の必要なし!たった3分で口座を開ける
TitanFXでは口座開設時に本人確認書類・現住所確認書類を提出する必要がありません。
そのため口座開設はカンタンな登録フォームを埋めるだけでOK。
3分ほどあれば余裕で新規口座を開設できます。
(※)初回出金までには本人確認の必要アリ
ただし初回出金までには必要書類を提出して、本人確認を済ませていないと出金できません。
書類提出も、手元に書類があれば数分で終わるので、口座開設後にチャチャっと済ませておきましょう。
盤石の日本語サポート24時間体制
TitanFXの日本語サポートは完璧といって良いほど盤石。
- Eメール
- 電話
- ライブチャット
- FAX
4つの日本語問い合わせ方法が用意されており、さらに平日24時間いつでも問い合わせを受け付けています。
もちろん公式HPやMT4も日本語対応されているので、英語がまったくわからない海外FX初心者でも使いやすいでしょう。
TitanFXの2つの弱み・デメリット
顧客資産管理が分別管理のみ
TitanFXの顧客資産管理は分別管理のみ。
信託保全ではないため、仮にTitanFXが倒産した場合に顧客資産が100%返還される保証はありません。
もし心配ならこまめに出金して「最悪なくなっても痛くないお金」だけ口座に残しておくようにしましょう。
TitanFXの分別管理は他の業者と比べると信頼できるほうではある
ただしTitanFXの分別管理はそれなりに信頼できると管理人は考えています。
というのもTitanFXは公式HP内で分別管理先の銀行をきちんと明記しているからです。
分別管理しているとだけ記載している業者はたくさんありますが、きちんと分別管理先まで明記する業者はほとんどありません。
分別管理先の銀行名を出している以上、仮にTitanFXが倒産して資産が返ってこないとなると、多数の問い合わせが分別管理先の銀行にいくでしょう。
言ってしまえば、分別管理先の銀行に多大なる迷惑をかける可能性があるわけです。
それにも関わらず堂々と公表しているということは、きちんと顧客資産を別で管理して、もしもの際は絶対に顧客資産は返還するという意思の表れだと考えられます。
また分別管理先の銀行はオーストラリア最大の資産を持つ「ナショナルオーストラリア銀行(NAB)」です。
150年以上の歴史を持ち、2014年の「世界の安全な商業銀行ランキング」では7位にランクイン。
日本のメガバンク”三菱東京UFJ銀行””三井住友銀行”などよりも、圧倒的に格上の世界的銀行です。
このような銀行と取引できることを考えても、TitanFXが顧客に不義理な対応をするとは考えられません。
ほぼ100%顧客資産は返ってくると考えておいて大丈夫です。
ボーナスキャンペーンが一切ない
TitanFXはスプレッドを削ることで顧客還元する業者なので、ボーナスキャンペーンは一切開催されません。
そのため最初からすべての取引が自己資本での勝負になります。
もしボーナスを利用したトレードがしたいなら、XMやLANDFX、iFOREXなど手厚いボーナスキャンペーンを用意している業者で口座開設しましょう。
【手厚いボーナスを用意している海外業者のレビュー記事】
→XM(XM Trading)の評判は?10項目でエックスエムという海外FX業者を評価する
TitanFXに対する管理人の総括
自分がメイン口座にしているからというわけではないが、正直ボーナスキャンペーンがないこと以外は弱点が見つからない業者です。
- 業界屈指の低スプレッド
- 最大レバレッジ500倍×追証なし
- 安定した高速約定
並べてみるとシンプルですが、シンプルがゆえにわかりやすく優秀で使いやすい業者だと、実際に使ってみるとわかります。
現状ではTitanFXから乗り換えを考える業者はまだまだ出てきていないですし、今後もしばらくはTitanFXメインでやっていくつもりです。
特にスキャルピングには本当に適している業者なので、スキャルピングトレーダーの方は一度口座開設して使ってみてほしいですね。
TitanFXの会社情報詳細
正式名称 | Titan FX Limited |
---|---|
本社所在地 | 41 Shortland Street Auckland 1010 New Zealand |
ライセンス | FSPR/New Zealand |
事業開始日 | 2014年 |
預託金の管理 | オーストラリアの信託銀行「NAB(National Australia Bank)」で分別管理 |
スタンダード(STP)口座概要
最大レバレッジ | 500倍 |
---|---|
口座種類 | STP/Meta Trader 4 |
基本口座通貨 | JPY・USD・EUR・GBP・CHF・AUD・NZD・SGD・HKD |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | ドル円平均1.33pips~ |
最少取引単位 | 1000通貨 |
最低入金額 | $200/2万円 |
取引通貨数 | FX通貨ペア:63種類、貴金属:6種類 CFD商品:12種類(株式 9,資源 3) |
ロスカットレベル | 証拠金維持率20%以下 |
マージンコール | 証拠金維持率90%以下 |
追証 | なし(ゼロカット) |
両建て | あり |
ブレード(ECN)口座概要
最大レバレッジ | 500倍 |
---|---|
口座種類 | ECN/Meta Trader 4 |
基本口座通貨 | JPY・USD・EUR・GBP・CHF・AUD・NZD・SGD・HKD |
取引手数料 | 1取引あたり$3.5(日本円では300円)/10万通貨 |
スプレッド | ドル円平均0.33pips~ |
最少取引単位 | 1000通貨 |
最低入金額 | $200/2万円 |
取引通貨数 | FX通貨ペア:63種類、貴金属:6種類 CFD商品:12種類(株式 9,資源 3) |
ロスカットレベル | 証拠金維持率20%以下 |
マージンコール | 証拠金維持率90%以下 |
追証 | なし(ゼロカット) |
両建て | あり |
TitanFX日本語サポート情報
公式サイト日本語化 | 完全日本語化 |
---|---|
日本語サポート | メール・電話・チャット |
Eメール | support@titanfx.com |
電話 | (+64) 9950-8902 |
対応時間 | 夏時間:(月~金曜) 午前 7:00 ~ 午後 4:00 (日本時間) 冬時間:(月~金曜) 午後 8:00 ~ 午後 5:00 (日本時間) |
TitanFXの入出金情報
※2016年9月いっぱいでNeteller経由でFX口座に出入金できなくなりました。
入出金方法 | クレジットカード(VISA/Mastercard) 、海外銀行送金、bitwallet、STICPAY |
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入金から口座反映までのスピード | クレジットカード→リアルタイム bitwallet→リアルタイム 海外送金→到着と同時(通常1~3営業日) STICPAY→リアルタイム |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 出金額の1%(10万円以下の場合一律1,000円) ※bitwallet、STICPAYは無料 |
出金にかかるまでの日数 | 1~3営業日 |
当サイト管理人オススメ海外FX業者はここ
口座名 | 最大レバレッジ | 日本語サポート | ドル/円 スプレッド | 追証 |
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500倍 | ◎ | 0.3pips~ | なし (0カット) |