スプレッド0.0pips~のECN口座!素晴らしき特徴とおすすめ業者をピックアップ!

今大注目のECN口座。

ECN口座がビシっとはまるのはどんなトレーダーなのでしょうか?

結論からいうと、海外FXでハイレバスキャルピングしているトレーダーはECN口座を使うべきです。

STP口座と比べながら「なぜECN口座の方がスキャルピングに向いているのか」切り込んでいきたいと思います。

また「どこのECN口座が1番ハイスペックなのか」も徹底検証しているので参考にしてください。

そもそもECN口座とSTP口座の違いは?

ECN口座とSTP口座の違いは注文がインターバンク直結かどうか

【ECN口座の注文処理】

トレーダーの注文
→(ブローカー経由なし
→※インターバンク(電子商取引所)

【STP口座の注文処理】

トレーダーの注文
→海外FXブローカー
→カバー先のLP

※インターバンクって何?

どちらもNDD(ノーディーリング・ディスク)方式で、トレーダーが不利にならないというのは大前提。(参考:OTC(DD)方式と、NDD方式はこんなにも違う【FXの注文方式】

その上で注文が一切ブローカーを経由しないECN口座では、

  • 業者のマークアップなしの激狭スプレッド
  • 疑う余地がないほど公平・透明性のある取引

などSTP口座では実現しえなかったハイスペックな取引環境で取引できます。

ECN口座のメリット・デメリットからおすすめのトレーダーを考える

ECN口座のメリット5つ

①スプレッドが激狭=取引コストが安い

ECN口座はスプレッドが0.0pips~のかわりに取引毎に手数料が発生する

インターバンクの生の価格で取引できるので、最小0.0pips~の激狭スプレッドで取引できます。

別途で取引手数料()がひかれてしまいますが、手数料を加味してもSTP口座(スタンダード口座)よりも取引コストを安くおさえることができます。

ECN口座の中で取引コストが一番安いTitanFXブレード口座(※)と、STPで低スプレッドNo.1の口座TitanFXスタンダード口座で取引コストを比較してみました。

※詳しくは後述していますが、TitanFXブレード口座は海外FXのECN口座の中で1番おすすめです。

【取引1回あたりの平均コストで比較】

通貨ペア ECN口座(TitanFX) STP口座(TitanFX)
ドル円 1.03pips(平均値) 1.33pips(平均値)
ユーロ円 1.44pips(平均値) 1.74pips(平均値)
ポンド円 2.15pips(平均値) 2.45pips(平均値)
豪ドル円 1.82pips(平均値) 2.12pips(平均値)
ユーロドル 0.90pips(平均値) 1.20pips(平均値)
ポンドドル 1.27pips(平均値) 1.57pips(平均値)
豪ドル米ドル 1.22pips(平均値) 1.52pips(平均値)

全ての主要通貨ペアでブレード口座の方が0.30pipsほど取引コストが安くなっているのがわかりますね。

取引コストが命のスキャルピングトレーダーはECN口座を選んだ方が利益が残りやすくなります

ECN口座で1番取引コストが安い!TitanFXに対する管理人のレビューはこちら

 icon-hand-o-right ECN口座の取引手数料とは?

「往復取引(売りと買いの往復)1lotあたり○○ドル」という形で取引手数料が発生。(1lot=10万通貨、10枚)

取引手数料がひかれるのは注文が約定されたタイミングです。

また「取引手数料(ドル)÷10」で換算すれば手数料をpipsで管理することができます。

【例】1lotあたり6ドルの場合

6÷10=0.6pips

②市場の注文を「板情報」として参照できる

ECN口座なら市場の注文量を板情報で確認できる

ECN方式では「どのくらいのレートにどのくらいの量の注文が入っているのか」を板情報として参照できます。

板情報をみながら取引すればリクオート・約定拒否を気にする必要はありません。

また板情報は相場予想の参考にもなります。

【ケーススタディ】

  1. 板情報から「売り注文>買い注文」であることがわかる
  2. 「供給>需要」なので通貨ペアのレートが下がると予想できる

③公平・透明性のある取引環境

ECN口座ではブローカーがレート操作する余地なし

ECN口座ではトレーダーが出した注文が一切ブローカを経由しません。

トレーダーが不利なレートを掴まされたり、ストップ刈りでハメられることはないので完全公平な取引ができます。

④大ロットの注文・EAスキャなどの取引制限一切なし

STP方式のようにブローカーが注文をマッチングさせるわけではないので、ECN口座はどんな注文も大歓迎です。

100lotを超える大ロットでの高速売買、自動売買システムEAで超高速スキャしても業者から嫌がられることはありません。

⑤最先端プラットホームcTraderとの相性抜群

ECN口座はcTraderとの相性抜群

 icon-hand-o-right cTraderって何?

「MT4超えたんじゃね??」と評判の海外FX最先端取引プラットホームのこと。

  • 板情報で「注文サイズごと」のスプレッドが見れる
  • 同時決済機能で複数ポジション処理のタイムラグなし
  • ポジションの一部決済・追加注文が簡単

などFX取引の利便性を追求した末に誕生した。

ただ今お使いのEAをそのまま運用したい方はcTraderよりもMT4口座の方が無難です。

cTrader専用のプログラム言語(C#)でcAlgoというツールに変換しないと行けないので手間がかかってしまいます。

逆にEAに頼らず自分の腕っぷし1本でスキャルピングするならcTraderがうってつけです。

海外FXのcTraderはECN取引の良き相棒!MT4との違いからメリットまで徹底開設

ECN口座のデメリット2つ

①あまり馴染み深くない「スプレッド+手数料」のコスト体系

上述の通りECN口座ではスプレッドとは別に取引量ごとに手数料が発生します。

国内FXでは全く馴染みのないコスト体系なので「初めての海外FX口座」には向いてないかもしれません。

②市場の注文量が少ないと約定に時間がかかる場合があり

ECN口座は市場の注文量が少ないと約定力が下がる

インターバンクで注文がマッチングされるECN方式では、市場に反対注文がないといつまでたっても約定されません。

平日の午前中など取引量が少ない時間帯では、

  • 約定スピードが下がる
  • ムリに注文をマッチングさせようとしてスプレッドが広がる

このようなことが起こりえます。

ECN口座がおすすめの人

  • 0.1pipsでも安い取引コストで取引したい方
  • 取引の公平さ、透明性にこだわりたい方
  • 市場の注文量をみながら取引したい方
  • 100lotを超える大ロットでハイレバスキャルピングしたい方
  • EA(自動売買ソフト)をガンガン回してスキャルピングしたい方
  • cTraderでサクサク手動スキャしたい方

※ただ「取引手数料を加味して利益計算するのが面倒…」「平日の午前中に運用するスキャルピング用口座を探している」という方は以下の記事を参考にしてください。

取引手数料なしのSTP・スタンダード口座に絞って、スキャルピングに重要なスプレッド・約定力を比較してランキングを作成しています。

【MT4】海外FX業者をスプレッドと約定力から比較する!【優良業者5社で比較】

全5項目でECN口座を比較しておすすめ口座をあぶり出す

  • TitanFX(ブレード口座)
  • Axiory(ナノスプレッド口座)
  • XM(ZERO口座)
  • LAND-FX(ECN口座)

4ブローカーのECN口座でスペックを比較しました。

取引コスト(スプレッド)で比較

※手数料を加味した「実際に取引1回あたりにかかる平均コスト」で比較しています。カッコ内が平均スプレッドだけの数値です。

TitanFX Axiory XM LAND-FX
ドル円 1.03pips(0.33pips) 1.00pips(0.40pips) 1.10pips(0.10pips) 1.60pips(0.90pips)
ユーロ円 1.44pips(0.74pips) 1.50pips(0.90pips) 1.60ppips(0.60pips) 2.30pips(1.60pips)
ポンド円 2.15pips(1.45pips) 2.30pips(1.70pips) 2.10pips(1.10pips) 2.60pips(1.90pips)
豪ドル円 1.72pips(1.12pips) 1.50pips(0.90pips) 2.00pips(1.00pips) 2.40pips(1.70pips)
ユーロドル 0.90pips(0.20pips) 1.00pips(0.40pips) 1.10pips(0.10pips) 1.60pips(0.90pips)
ポンドドル 1.27pips(0.57pips) 1.50pips(0.90pips) 1.40pips(0.40pips) 1.70pips(1.00pips)
豪ドル米ドル 1.22pips(0.72pips) 1.20pips(0.60pips) 1.60pips(0.60pips) 1.50pips(1.80pips)

取引手数料に関しては「TitanFX→0.7pips」「Axiory→0.6pips」「XM→0.1pips」「LAND-FX→0.7pips」です。

全体的に取引コストが安いのはTitanFXです。特にユーロドルは脅威の1.0pips切りで平均0.90pipsのコストで取引できます。

ただ3つの通貨ペアで1位をマークしているAxioryも善戦しているといっていいでしょう。

約定力で比較

主要通貨ペア TitanFX Axiory XM LAND-FX
約定率 99.99% 99.84% 99.92% 98.22%
約定スピード 0.338秒 0.302秒 0.336秒 0.035秒 

数値だけみると、

  • 約定率→TitanFX
  • 約定スピード→LAND-FX

がそれぞれ一歩リードしています。

ただ約定率や約定スピードの小数点以下、コンマ秒の違いはヒトが認識できるものではないので「全ブローカーともに約定力は高水準」くらいに考えていいでしょう。

全口座で取引した経験がありますが、管理人自身あまり違いを感じられませんでした。

最大レバレッジ・追証・ロスカット水準で比較

TitanFX Axiory XM LAND-FX
最大レバレッジ 500倍 400倍 200倍 200倍
ロスカット水準 証拠金維持率20%以下 証拠金維持率20%以下 証拠金維持率20%以下 証拠金維持率30%以下
追証 なし(ゼロカット) なし(ゼロカット) なし(ゼロカット) なし(ゼロカット)

最大レバレッジ200倍はちょっと物足りなさを感じずにはいられませんが、400倍や500倍のレベルになってくると資金効率にほとんど差はでません。

全ブローカともロスカット水準がゆるくて追証なしゼロカットを採用しているところをみると、この項目ではTitanFX、Axioryが優勢です。

取引プラットホームで比較

TitanFX Axiory XM LAND-FX
MT4
cTrader

MT4は4業者全てに対応していますが、cTraderに対応しているのはAxioryだけです。

MT4とcTraderに問わずどちらもブラウザ版・アプリ版に対応しているので、スマホ(iPhone、Android)やタブレッド(iPad)でも取引できます。

初回最低入金額で比較

主要通貨ペア TitanFX Axiory XM LAND-FX
初回最低入金額 2万円 2万円 1万円 20万円

LAND-FXの初回入金20万円が群を抜いて高いだけで、あとはどんぐりの背比べといったところでしょう。

1番安いのはXMの1万円ですが、TitanFX、Axioryの2万円もそれほど敷居が高いわけではありません。

【比較結果まとめ】1番おすすめはTitanFXブレード口座!

titanfx-logo

上記5項目を総合的に加味すればTitanFXのブレード口座が1番ハイスペックです。

 icon-hand-o-right TitanFXブレード口座の特徴
  • 取引コストが1番安い
  • 約定率99.99%
  • 最大レバレッジ500倍で追証なし

特に取引コストの安さが圧巻!約定力も高いのでストレスなくハイレバスキャルピングできます。

初回入金は2万円~でOKなので、数十万円の資金が用意できない方が気軽に試せるのもポイントです。

TitanFXのブレード口座(ECN)を開設

TitanFXに対する管理人のレビューも読みたい方はこちらから

ただAxioryも取引コストはTitanFXと競っているのに加えて唯一cTraderが使えるので、試してみる価値はあります。

Axiory(アキシオリー)の評判は?スプレッド・追証・約定スピードに切り込む

残りのXMとLAND-FXのECN口座は少し取引コストが見劣りする上、他に突出した部分もないので特に口座を開設する価値は見い出せません。

ハイレバスキャルピング環境ならECN口座が優勢

管理人も初めてECN口座の存在を知った時、スプレッドの狭さに驚きました。

取引開始当初は別で取引手数料がかかるのは少し煩わしく感じていましたが、今ではTitanFXブレード口座でのハイレバスキャルピングにどっぷり浸かっています。

スキャ運用の年間利益が20%近く増えたので、コストを安く抑えながら取引できたのが要因の1つでしょう。

海外FXでスキャルピングメインで取引している方は、ECN口座を試してみてください。

     

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