bitwallet(ﾋﾞｯﾄｳｫﾚｯﾄ)とは。8つの強みと2つの弱みから徹底解説。

海外FXの新たな入出金方法として注目を集めているbitwallet。

本記事ではbitwalletについて強み・弱みを軸に解説していくので参考にしてみてください。

bitwalletの口座開設はこちらから

※2018年9月10日より「mybitwallet」は「bitwallet」にサービス名が変わりました。

そもそもbitwalletとは

bitwalletはイープロテクションズが提供しているオンラインウォレット(電子サイフ)です。

インターネット上にサイフをつくることで、

• オンラインショップの決済
• 電子サービスへの送金・受取
• 個人間のお金の送金

など、様々なお金のやり取りができます。

また海外FX業者でもbitwalletを入出金方法として採用する業者が増えており、クレジットカード入金や国内銀行送金に代わる入出金方法として今話題となっています。

 

bitwalletの8つの強み

①アカウント開設がカンタン＆口座維持手数料が無料

bitwalletの口座開設はめちゃくちゃカンタン。

口座開設の申込から口座の有効化まで30分もあれば可能です。

また口座の維持手数料は無料なのも嬉しいポイント。
利用回数や利用期間に関わらず、一切お金はかかりません。

もちろん口座開設後に一回も使わず放置していても、口座凍結するようなことはないので安心してください。

 

②プラットフォームが日本語対応されていて使い勝手が良い

bitwalletのプラットフォームは完全日本語対応。

まったく不自然さのない、自然な日本語が使われているので、使いにくさは一切ありません。

シンガポールの企業であるイープロテクションズが提供しているサービスですが、日本国内のサービスとなんら遜色なく利用できます。

 

③銀行振込・クレジットカード入金に対応している

bitwalletへの入金方法はクレジットカードと銀行振込が用意されています。

【銀行振込】

利用可能な銀行口座	入金手数料	口座への反映時間
三井住友銀行	入金額の1％	振込完了後30分以内
みずほ銀行

 

銀行振込では三井住友銀行とみずほ銀行の2行を利用できます。
着金時間も入金後30分以内とスピーディかつ、入金手数料が”入金額の1％“というのはかなり安めの設定です。

またコンビニのATMからでも入金できる手軽さも銀行振込の魅力。

どうしても現金がないとき以外は、銀行振込で入金するのがオススメです。

 

【クレジットカード入金】

利用可能なクレジットカード	入金手数料	口座への反映時間
Visa	入金額の4％	即時
MasterCard
AMERICAN EXPRESS	入金額の5％
Diners Club
Discover

 

bitwalletの入金に使えるクレジットカードは、Visa・MasterCard・AMERICAN EXPRESS・Diners Club・Discoverの5種類。
今まで海外FX業者が対応していなかったクレジットカードでも、bitwalletなら入金できるのは大きなメリットです。

また反映時間も即時なので、”1分1秒でも早く入金したい!”という方にはオススメの入金方法となっています。

ただし1点注意してほしいのが入金手数料の高さ。
銀行振込が入金額の1％なのに対して、クレジットカード入金では入金額の4~5％かかってしまいます。

銀行振込も口座への反映は30分以内とスピーディですし、特別な事情がない限りは銀行振込メインで入金しましょう。

 

④国内銀行への出金手数料が安い

bitwalletから国内銀行口座への出金手数料はかなり安いです。

出金方法	出金手数料	口座への着金時間
国内銀行への日本円での出金	一律777円	2~5営業日
国内銀行への米ドルでの出金	40米ドル+合計額の1％ (最低25米ドル)	2~5営業日
国内銀行へのユーロでの出金	40ユーロ+合計額の1％ (最低25ユーロ)	2~5営業日

 

国内銀行へ日本円で出金する場合は、金額がいくらであろうと一律777円しか手数料はかかりません。
仮に100万円を出金しても手数料は777円です。
※この場合手数料の割合は0.082％ほど。

 

ただし米ドル・ユーロの出金手数料は決して安くありません。
むしろちょっぴり高めの設定になっています。

国内銀行へ出金する際は、できるだけ日本円に両替してから出金するのがオススメです。
※もちろん両替は為替の影響を受けるので、きちんとレートを見て両替しましょう。

 

⑤海外FX口座への入金・出金に利用できる

bitwalletは海外FX口座への入出金に利用できます。

実際にbitwalletを利用して海外FX口座へ入出金する際のお金の流れは「自分の銀行口座⇔bitwallet⇔海外FX口座」。
※入金の場合はbitwalletに資金を入金しておく必要あり。

入金・出金問わず、必ずbitwalletを経由します。

 

bitwalletを入出金に利用したときの手数料と反映時間

	入金	出金
手数料(※)	無料	無料
口座への反映スピード	即時	即時

(※)手数料は「bitwallet⇔海外FX口座」のものを記載している。「自分の銀行口座⇔bitwallet」に関しては上述した手数料が発生する。

入金・出金に関わらず、「bitwallet⇔海外FX口座」の手数料は無料。
口座への反映時間も即時です。

特に海外FXトレーダーに魅力的なのが、出金手数料が無料という点です。

bitwalletが登場するまで、海外FXであげた入金額を上回る利益は海外銀行送金で出金しなければなりませんでした。
海外銀行送金だと、中継銀行のリフティングチャージや受取銀行の受取手数料で4,000~5,000円手数料がかかっていたんですよね。

しかしbitwalletを使えば、かかる手数料は「bitwallet⇔自分の銀行口座」の777円のみ。
1回あたりの手数料を3,000円以上も節約できます。

毎回4,000~5,000円も手数料を支払うのはバカらしいので、もし自分の海外FX口座がbitwalletに対応していたら口座開設するのをオススメします。

 

bitwalletに対応している海外FX業者

bitwalletに対応している海外FX業者はXM(XMTrading)・TitanFX・Axiory・Tradeview・myfxmarketsの5つ。

ただしXMはMT4アカウントの円口座のみ、TitanFXは出金のみの対応になっています。

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⑥日本円・米ドル・ユーロの両替ができる

bitwalletでは「米ドル⇔日本円⇔ユーロ」の両替ができます。
※両替は為替の影響を受けます。

よく海外旅行へ行く方や、海外のサイトを利用する方には嬉しい機能ですよね。

 

⑦海外のサービス・商品を安い手数料でカンタンに決済できる

bitwalletを利用すれば、海外のサイトで商品を購入したり、サービスに申し込むのもオトクになります。

かなり安い定額手数料でカンタンに支払いできるんですよね。

【bitwalletの定額手数料】

• 日本円⇒100円
• 米ドル⇒1米ドル
• ユーロ⇒1ユーロ

従来の決済サービスのように、高い手数料をとられることはありません。

 

⑧個人間のお金のやり取りもできる

bitwalletでは個人間の送金・受取もできます。

こちらも定額ワンコインの手数料でできるので、よりカンタンかつオトクにお金の貸し借り・建て替えが可能です。

 

bitwalletの2つの弱み

①クレジットカード入金の手数料がすこし高め

クレジットカードの入金手数料は、VISA・MasterCardが入金額の4％、AMEX・Diners・Discoverが5％。

銀行振込の1％と比べると高めの設定になっています。

入金手数料が銀行振込並に下がれば、もっとクレジットカード入金者の数も増えると思うので改善してほしい部分です。

 

②クレジットカード入金のための認証手続きが面倒

bitwalletではクレジットカードの入金限度額が1枚50万円までに設定されています。

ただし最大50万円まで入金可能にするには、いくつかの条件を満たさなければなりません。
ただ登録するだけでは1枚3万円までの入金になっています。

以下は条件別のクレジットカード入金上限額です。

クレジットカードの不正利用を防ぐためとはいえ、正直面倒な手続きです。

このあたりもクレジットカード入金より銀行振込のほうが使い勝手が良い理由の1つですね。

 

bitwalletを利用してオンライン決済をもっとスムーズかつオトクにしよう

以上bitwalletの特徴についての解説は終わりです。

上記に当てはまる人はbitwalletの口座開設を検討する価値は十二分にあるでしょう。

今後bitwalletに対応する海外FX業者の数はもっと増えていくと想像できるので、特に海外FXトレーダーは絶対に口座開設しておくことをオススメします。

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