トレードスタイル(スキャ・デイトレ)別!賢い海外FX業者の選び方
「スプレッドが狭いから」「ボーナスが豪快だから」「約定力が高いから」などなど、海外FX業者を選択する際の根拠は様々です。取引環境が優れ、キャンペーンやサービスが充実している業者を選択することが海外FXで利益を上げるための1番の近道になります。
0しかしながら、「取引環境最強スペックでキャンペーンも充実している完全無欠の海外FXブローカー」というものは存在しません。
残念なことに業者ごとそれぞれ長所・短所があり、このことが非常に悩ましく、皆さんのスムーズな海外FX業者選択の妨げになります。
例えば、海外FX業者は次にあげるような一長一短のトレンドをもっています。
- スプレッドが狭い業者はボーナスが乏しい
- ボーナスが豪快な業者はスプレッドが広い
皆さんはどちらの海外FX業者を選択しますか?もちろんスプレッドは狭いにこしたことはありませんし、ボーナスもあるに越したことはありませんね。ボーナスとスプレッド、どちらの長所をとるべきか非常に悩ましいところです。
そこで重要になってくるのが自分の取引スタイルが受ける恩恵が最大になるような長所をもつ業者を選択すること!
自分がやりたい取引、もしくは自分が今現在採用している取引スタイルに応じて関連性の深い要素をピックアップし、そこに秀でた業者を選択するしか道はありません。
ここでは代表的な以下の2種類の海外FX取引スタイルについて、「何に重きを置いて業者を選択すれば利口なのか」についてお伝えしていきます。
- スキャルピング
- デイトレード
(※長期売買のスイングトレードに関しては、海外FXのハイレバレッジトレードのハイリスク・ハイリターンの本旨に反するため除外しました。→海外FXの長期的スワップ投資についてはコチラ)
これから海外FXを始める方は業者選びの参考に、もうすでに海外FXで取引している方は自分が利用している業者の見直しにそれぞれ役立てていただければ幸いです。
各取引スタイルの概要
海外FXで主流の取引スタイルは、取引頻度と目標利幅に依ってスキャルピングとデイトレードの2つに大別されます。特にこれから海外FXを始めようという方はどちらの取引スタイルが自分の性格やライフスタイルに合致しているのか検討してみましょう。
スキャルピング~超短期売買~
- 取引頻度:大
- 目標利幅:3pips~10pips
スキャルピングは3pips~10pips程度の目標利幅を定め、目標利幅に達したら即ポジションをクローズし、再びエントリーといった風に1日の内に何度もエントリーとクローズを繰り返す取引スタイルです。1回あたりのエントリー時間は平均的に数秒から数分と非常に短いため、別名「長期短期売買」とも呼ばれています。
為替の急激な変動によるリスクを限定しながら数pipsの利益をコツコツ積み重ねていくもので、FX取引にまとまった時間を割く事のできる海外FX中上級者にとって人気のトレードスタイルになります。
デイトレード~1日で取引を終わらせる中期的売買~
- 取引頻度:中
- 目標利幅:10pips~
デイトレードは一日のうちで多い時は5回程度、少ない時は1回取引するかしないかの比較的ラフな取引スタイルです。スキャルピングのようにエントリー中にチャートとにらめっこしておく必要なないので時間の縛りがありません。仕事や家事で忙しいサラリーマンや主婦の方などでも気軽に取引することができるため、FXトレーダーのほとんどを占めるトレードスタイルになっています。
目標利幅は人それぞれです。チャート等を分析しながら自分なりの「ココ!」というタイミングで決済する感じの、非常に自由度の高い取引スタイルになっています。
スキャルピングトレーダーの業者の選び方
スキャルピング志向のトレーダーが重要視すべき項目を優先度順に紹介します。
優先度No.1:タイトスプレッド
スキャルピングトレーダーにとって、業者が如何に狭いスプレッドを提供しているのかどうかというのは最重要項目です。多い時には取引回数が1日数十回にもなるスキャルピングにおいて、取引1回あたりの取引コストにあたるスプレッドは極限まで狭い方がお得ですね。
また目標利幅はスプレッドを加味して算出するべきものなので、スプレッドが狭い方が目標利幅をより小さく設定することができます。
例えば1回あたり4pipsの利益を目標に設定する場合、スプレッド2pipsでは6pipsの正の値動きが必要になってきます。一方でスプレッドが1pipsの場合は、スプレッドが狭い分5pipsの正の値動きで利幅目標達成です。
スプレッドが狭い方が同額の利益がでる利幅目標が小さく済むので、当然決済のチャンスが広がりスキャルピングが捗ることになります。
優先度No.2:約定の安定感
スキャルピングにおいてスリッページやリクオートは絶対悪です。利幅目標を達成した時点で注文を出したとしても、スリッページが発生してしまうと利益がスプレッドを下回ってしまうことも大いに考えられますね。
特にスキャルピングが絶大な効果を発揮する値動きが盛んな時間帯に、サーバーが混雑する中でも自分の思惑通りに安定して約定処理されるかは重要です。
優先度No.3:屈強なサーバー
短期間に何度も取引するスキャルピングはサーバーに負荷がかかるため、一部の海外FX業者では違反行為とみなされる場合があります。
しかし、屈強なサーバーを有している業者ならトレーダーのエントリー頻度が増えたところでサーバーの平穏を保つ事ができます。当然わざわざスキャルピングを規制する必要もありません。
ボーナスには目をつぶろう
冒頭でも少し触れたように、スプレッドが狭い海外FX業者はボーナスキャンペーンが乏しい傾向があります。海外FX業者の大きなキャッシュポイントであるスプレッドを狭くしている分、ボーナスという形でのトレーダーへの還元は厳しいようです。
スキャルピングトレーダー向けの海外FX業者にボーナスはあまり期待しないようにしましょう。
スキャルピングトレーダー御用達のオススメ業者
スキャルピングトレーダーが最も恩恵をうける事のできる取引環境を提供しているのは、当サイトイチオシのTitanFXです。上記のスキャルピングトレーダーが重要視すべき項目を、優先度第3位まで全て満たしています。
- スプレッドランキングNo.1(ドル円平均1.33pips、ユーロ円平均1.20pips)
- オーダー執行率99.999%
- スキャルピング無制限でEAスキャ、大ロットスキャもやり放題
さらにNDD方式を採用しているので、どれだけ稼いでもブローカー側から嫌われることもありません。
デイトレーダーの業者の選び方
デイトレーダー志向のトレーダーが重要視すべき項目を優先度順に紹介します。
優先度No.1:豪華なボーナス
デイトレーダーにとって豪華なボーナスは最重要項目です。ボーナスで証拠金が増えることによってデイトレーダーは2通りの恩恵をうけることができます。
一つ目は、証拠金が増えることで大きなポジションをもつことが可能なことです。
スキャルピングとは対照的に、デイトレードは取引一回あたりでどれだけ利益を出せるかが鍵になってきます。購入枚数を増やすことで1pipsあたりの収益率を高めるために、ボーナスが豪華な業者を選択するようにしましょう。
また、比較的小さなポジションで取引していくデイトレーダーにとってもボーナスは有効です。
この場合ボーナスで増えた証拠金は、そのまま証拠金維持率の上昇につながります。証拠金維持率が上昇することで、例えエントリーしたままポジションを放置してしまったとしても、うっかりロスカットされてしまうリスクは軽減されます。値動きが激しい通貨ペアのポジションをもっても安心して動向を見守ることができるのも大きなメリットです。
優先度No.2:緩いロスカット水準
ボーナスで証拠金維持率を高めても、そもそものロスカット水準が高ければボーナスの恩恵は半減されてしまいますね。
負の値動きが大きな局面でも粘り強くポジションを保持できるような低いロスカット水準を設定している業者を選ぶことによって、来たる逆転の大きな正の値動きに備えることができます。
優先度No.3:信頼できる約定力
自分の決済したい時に約定処理が行われず、不利なスリッページやリクオートが発生してしまうのはデイトレーダーにとって痛恨です。特に大きなポジションで取引するトレーダーにとって1pipsでも滑ってしまえばそれなりの損失になってしまいます。
また目標利幅を明確に設定して指値や逆指値でエントリーする場合には、たとえサーバーが混みあうような時間帯にも自分の決済ポイントでしっかり約定処理されなければ意味がありません。
信頼できる約定力を提示している業者を選択するようにしましょう。
スプレッドには目をつぶろう
冒頭でも申したように、ボーナスが豪華な海外FX業者は若干スプレッドが広めに設定される傾向があります。ただ、取引回数がそれほどかさまないデイトレーダーにとってはタイトスプレッドは必ずしも必須項目ではありません。
もちろんスプレッドが狭いに越したことはありませんが、デイトレーダー向けの海外FX業者にスプレッドは期待しないようにしましょう。
デイトレーダー御用達のオススメ業者
デイトレーダーが受ける恩恵が最大化されている海外FX業者はXMです。XMは上記のデイトレーダーが重要視すべき項目を優先度第3位まですべて満たしています。
- 豪華な入金ボーナスに加え、口座開設ボーナスも
- ロスカット水準は証拠金維持率の20%
- オーダー執行率100%で約定スピード平均値0.0336秒
業者に全てを求めるのはNG!許容範囲のデメリットには目をつぶろう
業者選びの際に大切になってくるのは自分の取引スタイルにとって優先度の高い項目なのは何なのかをしっかり把握することです。
スキャルピングトレーダーとデイトレーダー、それぞれの優先項目TOP3は以下の通りです。
スキャルピングトレーダー
- タイトスプレッド
- 約定の安定感
- 屈強なサーバー
デイトレーダー
- 豪華なボーナス
- 緩いロスカットレベル
- 信頼できる約定力
優先度の低い項目については多少スペックが物足りなかったとしても大目にみてあげるようにしましょう。
スキャルピングトレーダーはボーナスの乏しさ、デイトレーダーはスプレッドの広さは仕方のないことです。
すべてがハイクオリティーな海外FX業者は1社たりとも存在しないのですから、トレードスタイルによって、複数業者を利用するのが一番オススメです。
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