FXで勝つためにかかせないMT4のインジケーターとは?見方・使い方を徹底解説!

MT4インジケーター徹底解説
あなたはMT4のポテンシャルを最大限引き出せていますか?

もちろん海外FXの主流プラットホームMT4は、単純にチャートを表示させて取引するだけでも快適に取引することができます。

様々な通貨ペアのチャートを組み合わせて1つの画面で表示させることげできるのに加え、チャート上から簡単にエントリー・決済することができますからね。

しかしMT4最大のメリットは、取引に使えるツールが豊富にとり揃えられているということ。要するにテクニカルな「チャート分析」に特化したプラットホームです。

取引ツールなしで取引している方は、まだMT4の力を半分も引き出せていないといっても過言ではないでしょう。

ここではチャート分析ツールの代表格であるMT4のインジケーターについて、1から丁寧に解説していきます。

そもそもインジケーターって何?使ったらどんなメリットがあるの?

インジケーターとは、チャート分析(テクニカル分析)の手助けをしてくれる取引ツールのこと。

チャートに表示されている時間足だけでも相場の動きをとらえて予測することができますが、インジケーターを用いることでより精度が高い分析をすることができます。

FXに限らず、投資の世界でカギを握るのは「情報量」です。

もちろん世界の経済情勢を分析する(ファンダメンタル分析)ことも大事ですが、相場の細かい動きに関する情報を得るためにはインジケーターを使ったテクニカル分析が欠かせません。

インジケーターには取引の勝率を高めるためのエッセンスが詰まっています。

インジケーターは大きく分けて3種類!

インジケーターを種類で分けるとすると次の3つです。

  • トレンド系インジケーター
  • オシレーター系インジケーター
  • ボリューム系インジケーター

具体的なインジケーターの解説に入る前に、各インジケーターの特徴をザックリ確認しておきましょう。

トレンドの勢い・転換点がわかる!トレンド系インジケーター

トレンド系インジケーター代表格

トレンド系インジケーターとはその名のとおり、トレンド相場で効果を発揮するインジケーターです。

過去チャートの値動きから今発生しているトレンドに乗るべきなのか」「今のトレンドはいつまで続きそうかを教えてくれます。

トレンド系インジケーターを使えば、今よりもトレンド相場でうまく立ち回れるようになるでしょう。

トレンドが発生してからインジケーターの値が連動して動くことになるので、順張りトレンドフォローエントリーする際に役立ちます。

トレンド系インジケーターは、チャートのローソク足と見比べることでトレンドの分析が可能です。

相場を先読みしてエントリーポイントを示唆!オシレーター系インジケーター

オシレーター系インジケーター代表格

トレンド系インジケーターと比べて、レンジ相場にも対応できる柔軟さを備えているのがオシレーター系インジケーターです。

過去のチャート・値動きを分析して今の価格が過去の値動きと比べてどうなのかを分析します。

為替レートとはかなり長いスパンでみると、同じような特徴を持って値動きするものです。

例えば過去の値動きから考えてありえないくらい価格が上昇したとしても、そのうち元の水準までレートが戻ってきます。

オシレーター系インジケーターを利用すれば、このように価格が反発して戻ってくる動きを捉えることが可能です。

インジケーターならではの数値があり「この数値に達したら逆張り!」のように、インジケーター単体でエントリーポイントを教えてくれます。

取引量から為替相場を分析!ボリューム系インジケーター

ボリューム系インジケーター代表格

為替レートは、実際に行われている売買に左右されるという側面があります。

例えばドル円の取引で、ドルがたくさん買われれば相対的に円がたくさん売られることになりますね。

実際に取引されている通貨ペアの量から今後の値動きを予想しようというのがボリューム系インジケーターです。

MT4は最初からインジケータの品揃えが豊富で使い放題!

国内FXでもインジケーターが使えることは確かですが、ちょっと品揃えが物足りません。またインジケーターの利用に制限をかけられてしまう場合もあります。

一方で海外FXならほとんどの業者で利用できるMT4には、新しくインジケーターをダウンロードしなくても最初からかなりの数のインジケーターが搭載されています。

以下が海外FXブローカーXMの標準装備されているインジケーターです。

ind4

約30種類以上ものインジケーターが最初から備えつけられています。

しかもインジケーターは無制限で使い放題です。どのインジケーターをどれだけ利用してもブローカーから文句を言われることはありません。

MT4でFX取引をする以上、インジケーターはぜひとも使ってほしいアイテムです。

チャート上にドラッグするだけなので、誰でも簡単にチャート上に表示することができます。

これだけは押さえておくべし!MT4に標準搭載で使えるインジケーター

ここでは30種類以上あるMT4標準装備のインジケーターの中から「これだけは覚えておいてほしい」インジケーターをタイプ別に厳選して紹介します。

ここで紹介するインジケーターは、インジケーターの中でも基本中の基本。別記事で紹介している「無料で追加できるおすすめインジケーター」の多くは、ここで紹介するインジケーターを組み合わせたものになってます。

MT4標準搭載のトレンド系インジケーター厳選3つ

おさらいするとトレンド系インジケーターはトレンドを追うのに有効なインジケーターでしたね。

MT4で標準搭載されている中で押さえておきたいトレンド系インジケーターは次の3つです。

  • MA(平均移動線)
  • Bolinger Band(ボリンジャーバンド)
  • Ichimoku Kinko Hyo(一目均衡表)

それぞれのインジケーターの見方や「インジケーターが何を教えてくれるのか」について解説していきます。

MA(移動平均線)

移動平均線

MA(以下、移動平均線)は過去のある期間における終値の平均を出して結んだ線のこと。おおまかに「どのくらいの感じで価格が動くのか」を教えてくれるインジケーターです。

一般的に移動平均線には「短期(5日~12日)」「中期(20日~100日)」「長期(100日以上)」があり、期間が短くなればなるほど「今の」値動きに近い線になります。

以下が短期移動平均線を表示させたときのチャート画面です。

移動平均線の基本

チャートの値動きにそって移動平均線が動いているのがわかりますね。

また移動平均線から大きく離れた価格は、移動平均線に近づくようにしてもとに戻ってます。つまり平均移動線の上にローソク足があるときは「売られすぎ→買戻し」、下にある時は「買われすぎ→売り戻し」のような値動きになるということです。

移動平均線からの離れ具合に注目すると、逆張りエントリーの目安になります。

さらに短期長期、2つの移動平均線を同時にチャートに表示させることで、トレンドの転換を掴むこともできます。

例えば次のようなチャートを見てください。

移動平均線のゴールデンクロス

下降トレンドから上昇トレンドに転換したあとに、短期移動平均線長期移動平均線がクロスしていますね。クロスして短期移動平均線長期移動平均線を下から上につき抜けています。

これが俗にいうゴールデンクロスです。ゴールデンクロスが発生すると上昇トレンドは続く可能性が高いので、買いエントリーのサインだと言われています。

逆に下のようなチャートになった場合はどうでしょうか?

移動平均線のデッドクロス

上昇トレンドから下降トレンドに転換した後に、今後は短期移動平均線長期移動平均線を上から下に突き抜けています。

これはデッドクロスといい、下降トレンド発生の合図です。売りエントリーする際の目安として考えることができます。

 icon-hand-o-right 短期長期の移動平均線のクロス
  • ゴールデンクロス:「短期長期」→「短期長期」になる⇒買いエントリーのサイン
  • デッドクロス:「短期長期」→「短期長期」になる⇒売りエントリーのサイン
移動平均線は「今」の価格の後を追うように動く

お気づきの方も多いと思いますが、だいたい「為替レートが動く→移動平均線が動く」という流れで動いていきます。

たしかに移動平均線でトレンドの転換点を知ることができますが、それをすべて鵜呑みにしてエントリーするのはやめましょう。

例えばゴールデンクロスが発生した後すぐにデッドクロスが発生するような相場(レンジ相場)の動きは、移動平均線から捉えることはできません。

実際に取引する際には、移動平均線がクロスした後に実際の値動きをしばらく確認してから順張りエントリーするようにしましょう。

Bolinger Bands(ボリンジャーバンド)

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、先ほど紹介した移動平均線を基準に「平均して値動きがどのくらいの幅で収まるのか」を示すインジケーターです。

1つのボリンジャーバンドをチャートに表示させると、以下のように中央の移動平均線を基準に上下2本の線が表示されます。

ボリンジャーバンド見方の基本

この2本の線の幅が帯(バンド)のように見えることから、ボリンジャーバンドと名づけられました。

ボリンジャーバンドには「偏差」という値に着目すると、次の2種類があります。

  • 偏差「1」のボリンジャーバンド
  • 偏差「2」のボリンジャーバンド
  • 偏差「3」のボリンジャーバンド

偏差とは「そのボリンジャーバンドの中で値動きが収まる確率」を示した数値のことです。偏差の値が大きくなればなるほどボリンジャーバンドの幅が大きくなり、そのバンドの幅で値動きが収まる見込みが高くなります。

それぞれのボリンジャーバンドで、バンドの中に値動きが収まる確率は以下の通りです。

 偏差「1」のボリンジャーバンド 68.3%
偏差「2」のボリンジャーバンド 95.5%
偏差「3」のボリンジャーバンド 99.7%

偏差「2」と偏差「3」はそれほど確率に差がないので、インジケーター初めての方は偏差「2」までボリンジャーバンドを表示させておけば十分でしょう。

また偏差「1」のボリンジャーバンドは、その幅で値動きが収まる確率が低いのであまり取引の参考になりません。

というわけで、ここからは偏差「2」のボリンジャーバンドに絞って解説していきます。

ボリンジャーバンドの偏差の値は、チャートに表示させるときに簡単に設定することができます。

ボリンジャーバンドの偏差変更方法

ボリンジャーバンドで狙うのはズバリ価格の反落・反発ポイントです。「ボリンジャーバンドの幅で値動きが収まる」ということは「ボリンジャーバンドに触れた価格は反転しやすい」ということに他なりません。

以下のチャートを見てください。偏差「2」のボリンジャーバンドを表示させたときのチャート画面です。

ボリンジャーバンドでチャートの反転を知る

ボリンジャーバンドに触れた価格が高い確率で反落・反発していることがわかりますね。

特にレンジ相場では、ボリンジャーバンドが上下の抵抗線(レジスタンスライン)を引くときの目安になります。

ボリンジャーバンドからトレンドの勢いを知る

一般的に逆張り手法と相性がいいボリンジャーバンドですが、トレンド相場で「トレンドの勢い」を予測する際にも有効になります。

下のチャートを見てください。

ボリンジャーバンドの幅が広いと強いトレンドが発生

ボリンジャーバンドの幅が広がるにつれて、上昇トレンドに勢いがついているのがわかりますね。

ボリンジャーバンドは「その幅で値動きが収まる確率」を示すので、ボリンジャーバンドの幅が広いほど大きく値が動いている相場だというわけです。

また一般に、ボリンジャーバンドの幅とチャートが同じように動いているときはトレンドが発生している見込みが高いといわれています。(この現象をバンドウォークという。)

Ichimoku Kinko Hyo(一目均衡表)

一目均衡表はチャート上にたくさんの線が出てくるので、まずはチャート画面からみてください。

一目均衡表見方の基本

チャート上の線はそれぞれ次の値を示します。

  • 青(実線)基準線(過去9日間の最高値と最安値の中間値)
  • 赤(実線)転換線(過去26日間の最高値と最安値の中間値)
  • オレンジ(点線)先行スパン1(基準線+転換線を26日分右にずらしたたもの)
  • ピンク(点線)先行スパン2(過去52日間の最高値と最安値の中間値)
  • 緑(実線)遅行スパン(実際の価格の終値を26日分左にずらしたもの)

基準線転換線は移動平均線と似たようなインジケーターなので、ここでは説明を省略します。

(※基準線は9日移動平均線を最高値分だけ、転換線は26日移動平均線を最高値分だけ、それぞれ上にずらしたインジケータです。移動平均線と同じようにゴールデンクロスやデッドクロスが見られます。)

また遅行スパン(実際の価格の終値を26日分左にずらした線)はFX取引であまり参考にはなりません。株式や先物取引など、期限が「売買の期限が26日」の商品を取引する際に有効なインジケーターです。

というわけで、ここでは「オレンジの先行スパン1」「ピンクの先行スパン2」に絞って解説していきます。

チャートを見ると2つの先行スパンに囲まれた部分に点線が引かれているのがわかりますね。この領域のことを俗にいうです。

雲と今のレートを比べると、今のトレンドやトレンドの転換点をつかむことができます。

下のチャートを見てください。

一目均衡表「雲」の見方

一般的に雲とローソク足の関係から次のことが予測できます。

 icon-hand-o-right 雲とローソク足の位置関係からわかること
  • ローソク足>雲→下降トレンド
  • ローソク足<雲→上昇トレンド
  • ローソク足が雲に突入→トレンド転換のサイン

さらに基準線(≒9日移動平均線)や転換線(≒26日移動平均線)も同時にみることで、発生しているトレンドをとらえやすくなります。

まとめると、一目均衡表から伺えるエントリーサインは以下の通りです。

 icon-hand-o-right 一目均衡表から見る買いエントリーサイン
  • 基準線転換線のゴールデンクロス
  • ローソク足が雲を下から上に突き抜ける
 icon-hand-o-right 一目均衡表からみる売りエントリーサイン
  • 基準線転換線のデッドクロス
  • ローソク足が雲を上から下に突き抜ける

情報量が多いので最初のうちは目がチカチカしてしまうかもしれませんが、慣れればトレンドフォローの強い味方になってくれるインジケーターです。

MT4標準搭載のオシレーター系インジケーター厳選2つ

オシレーター系インジケーターは、トレンド相場にもレンジ相場にも柔軟に対応できるインジケーターです。

チャートの下のサブウィンドウに表示されて、インジケーター独自の数値でチャートを分析してくれます。

  • RSI(相対力指数)
  • MACD(マックディー)

有名どころの上記2つのインジケーターについて、詳しく解説していきます。

Relative Strength Index(相対力指数)

相対力指数とは今の価格に対して、実際の取引で通貨が「売れれすぎ」か「買われすぎか」が一目でわかるインジケーターです。

下のチャート画面を見てください。

RSIの見方

インジケーターの値が70%を超えると「買われすぎ」30%を下回ると「売られすぎ」と判断して差支えありません。

通貨というものは「買われすぎ」て価格が下落した際に「売り戻し」が発生して、もとの水準近くまで価格が戻るという流れが一般的です。

つまりインジケーターの値が70%を超えたあたりで逆張り買いエントリーすれば、価格が戻る動きで利益を上げることができます。

逆にインジケーターの値が30%を切る付近では逆張り売りエントリーが有効です。

MACD(マックディー)

MACDでは3種類のテクニカル指標が表示されるので、まずはチャート画面から見ていきましょう。

MACDの見方

  • 白の点線:ゼロライン
  • 白の棒グラフ:MACD
  • 赤の線:9日移動平均線

MACDとは一言で言うと「短期移動平均線と長期移動平均線の差」のこと。2つの移動平均線の差が大きいほど白の棒グラフが長くなり、クロスした瞬間のMACDは「0」です。

また棒グラフがゼロラインの上にあるか下であるかで、短期と長期2本の移動平均線の位置関係がわかります。

  • 白の棒グラフ(MACD)が0より上に表示→「短期>長期」→上昇トレンド
  • 白の棒グラフ(MACD)が0より下に表示→「短期<長期」→下降トレンド

つまり移動平均線を2本出さなくても、短期移動平均線と長期移動平均線のゴールデンクロスやデッドクロスを把握することができる優れものです。

さらにMACDと赤の線(9日移動平均線)の位置関係について、次のことが言えます。

  • MACDが赤の線を上から下に突き抜ける→下降トレンドに転換
  • MACDが赤の線を下から上に突き抜ける→上昇トレンドに転換

これを参考にすることで、普通に移動平均線を見るよりもより敏感にトレンドの転換をつかむことができる場合があります。(注:移動平均線はローソク足の後を追うように動くので、相場が転換してからトレンドににのるまでに時間がかかった。)

下のチャートを見てください。MACDがゼロラインの上からゼロラインの下に変わる前に、赤の9日移動平均線とクロスしているのがわかるとわかると思います。

MACDでトレンドの転換を早く知る

MACDが0を割ってから(短期と長期の移動平均線がクロスしてから)エントリーするよりも、MACDが赤の移動平均線を上から下に突き抜けたときにエントリーしたほうが、早くトレンドフォローできることになりますね。

このようにMACDを利用すれば、移動平均線だけではわからないトレンド転換を先読みすることができるのです。

MT4標準搭載のボリューム系インジケーター厳選2つ

ボリューム系インジケーターは通貨の売買量から値動きを分析するインジケーターです。

  • OBV(オン・バランス・ボリューム)
  • MFI(マネー・フロー・インデックス)

最低限この2つはおさえておきたいところです。

On Balance Volume(オン・バランス・ボリューム)

オン・バランス・ボリュームは「どのくらいの通貨が取引されているか」ということから「価格がどのくらいまで上昇/下落するか」を予想するインジケーターです。

他のインジケーターと違うのは「実際の価格がトレンドを示す前に、先取りでトレンドを示してくれる」ということ。

下のチャート画面を見てください。

OBVの見方

ローソク足の動きに先行する形でインジケーターのが動いているのがわかりますね。

またインジケーターの値がローソク足よりも先にトレンドを示した場合は、今の価格が天井(もしくは底値)だと予想することができます。

Money Flow Index(マネー・フロー・インデックス)

マネー・フロー・インデックス(以下MFI)は先ほど説明したオシレーター系インジケーター「RSI(相対力指数)」と同じように、通貨の「売られすぎ」「買われすぎ」を判断するための材料になります。

RSIと違う点は判断基準に「FX取引の活発さ」が加味されているという点です。

FX取引量が多いほうが「売られすぎ」「買われすぎ」が発生しやすくなるので、RSIよりも基準が高めに設定されています。

  • 買われすぎ→MFIの値が80%以上(参考:RSIは70%以上)
  • 売られすぎ→MFIの値が20%以下(参考:RSIは30%以下)

MFIの見方

基準がシビアになる分だけRSIよりも逆張りのエントリーポイントが少なくなる半面、MFIのほうが「エントリーしたけど価格が反発・反落しなかった」というミスを防ぎやすいといえます。

MT4でインジケーターを利用する際の注意点

これまで計8つのインジケーターを紹介してきましたが、いろんなインジケーターに手を出せばいいというわけではありません。

  • 同時にたくさんインジケーターを表示させない
  • 使うインジケーターをコロコロ変えない

インジケーターを使うのが初めての方はこの2点に気を付けてください。

①一度にたくさんのインジケーターを表示させるのは禁物!多くて2つくらい!

まずは下の画像をみてください。MT4のインジケーターを4つ同時に表示させたときのチャート画面です。

4つのインジケーターを表示させたチャート

「インジケーターをたくさん使った方がチャート分析がはかどる!」というのはインジケーター初心者にありがちなミスです。

上の画像を見ていただければわかるように、チャート画面がごちゃごちゃしすぎて「何をみたらいいのか」がわからなくなります

同時にインジケーターを利用したい場合は、多くても2つくらいに抑えるようにしましょう。

②インジケーターをコロコロ変えるのは禁物!

「できるだけ多くのインジケーターを使ってみたい!」

インジケーターはそれぞれ教えてくれる情報が違いますからね。コロコロいろんなインジケーターを試してみたい気持ちはわかります。

しかしインジケーターにおいて「広く・浅く」は禁物です。どのインジケーターも中途半端になってしまう上、取引の軸がぶれてしまいます。

FX取引上級者ほど「これ!」と決めたインジケーターをとことん使い続けているものです。長く同じものを使っているからこそ、使いこなすことができるようになりますからね。

まずはあれこれインジケーターに手を出さずに、3つくらいのインジケーターをじっくり使っていきましょう

インジケーターにはFX取引のヒントが盛りだくさん!使わないのはもったいない!

インジケーターがどれだけ皆さんの取引に役立つポテンシャルを持っているかどうかわかっていただけたと思います。

トレンドフォローで順張りするにも、反発や反落を狙って逆張りエントリーするにも「トレンドの勢い」や「トレンドの転換点」は重要になってきますからね。

またこれほど標準で使えるインジケーターが搭載されていて、インジケーターが使い放題なのは海外FXのMT4ならではです。

ぜひインジケーターを駆使してMT4の力を最大限引き出した状態で取引に臨んでください。

ここで紹介したインジケーターにある程度慣れたら、他のトレーダーが開発している無料インジケーターを試してみるといいでしょう。

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