アメリカ雇用統計で魅せる海外FXハイレバトレード!
FXトレーダーたるもの、目を離せない絶好のチャンスは相場が大きく動くタイミング。
大変動する相場でうまく立ち回ることができれば、数分にして数十pips以上の利幅を抜くことも夢ではありません。
「そんな都合いいタイミングなんてめったに訪れないんじゃないの?」
こう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、相場が大きく動く出来事は定期的に訪れます。
そのFXトレーダーが注目すべき一大イベントがアメリカで毎月発表される雇用統計。
雇用統計発表直後の値動きが激しい時間帯でうまく立ち回ることができれば、あっという間に万単位の利益をあげることができます。
しかも難しい相場予測やFXチャートの分析は必要ありません。マニュアルにしたがって取引すれば勝率を高めることができます。
ここでは誰でも簡単に実践できるアメリカ雇用発表の際のうまい立ち回り方を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
アメリカ雇用統計が発表されると為替レートが大きく動く!
そもそも雇用統計って何?
雇用統計とはざっくりと言うと「どのくらいの人が働いていて、どのくらいの人が失業しているのか」を表す経済指標で、アメリカの景気を判断するための材料になります。
アメリカの雇用統計には全部で10つのデータ項目がありますが、特に経済に影響を及ぼすのは次の2つの項目です。
- 非農業部門就業者数
- 失業率
世界最大の消費大国であるアメリカでは、国民1人1人の消費がGDPの約7割を占めているので、国民1人1人の経済状況がアメリカ全体の景気に大きく影響を及ぼします。
国民の経済状況を支えているものは会社からもらう給料ですね。給料をもらうためには働く必要があります。
つまり働いている人が多ければ多いほどアメリカの経済が豊かになるということ。就業者数や失業率のデータはアメリカの経済が好調か不調かを知るための手がかりになります。
為替の世界では「景気がいい国の通貨の価値はあがり不況の国の通貨の価値が下がる」というのが原則です。
- たくさん人が働いている(=好景気)→ドルが買われる→ドル高
- 働いている人が減った(=不景気)→ドルが売られる→ドル安
このようにして雇用統計の発表は為替相場に影響をあたえることになります。
雇用統計で為替相場が大きく動くカラクリ
雇用統計はアメリカの経済や為替相場に影響を与えますが、単純に「発表されるだけ」ではそこまで大きくレートが動くワケではありません。
好景気か不景気というものは「なんとなくわかる」ものだからです。ニュースなどからでも、アメリカの経済状況を知る手掛かりはいくらでもありますね。
雇用統計が発表される前から、アメリカの景気は為替レートに織り込まれています。
雇用統計で為替相場が大きく動くのは雇用統計のデータが「思ってたのと違う時」です。
次のような例を考えてみてください。
ドルをたくさん持っている人は焦りますね。上で説明したように失業率の上昇は景気後退の合図。この時ドルを売る動きが加速するので急激にドル安(円高)が進むことになります。
具体的にはあらかじめ市場調査ではじき出された「予測値」と、実施に雇用統計が発表された時の「発表値」に開きがあればあるほど為替相場が大きく動きます。
実際に雇用統計ではどのくらい相場が動く?
具体的に為替相場がどのように動くか、直近のアメリカ雇用統計発表後のドル円チャートを見てみましょう。
以下が2016年6月3日のドル円1分足チャートです。(ここで使用しているチャートはすべてみんなの外為から引用したものです。)
雇用統計が発表された21時30分を境に急激な「円高/ドル安」が進んでいるのがわかると思います。この時、10分間のうちに約88pipsもドル円の価格が下がりました。
ちなみにこの時の雇用統計のデータにおける【前月発表値】【予測値】【発表値】は以下の通りです。
データ | >前月発表値 | >予測値 | >今回発表値 |
---|---|---|---|
非農業部門雇用者数 | +16.0万人 | +16.0万人 | +3.8万人 |
失業率 | 5.0% | 4.9% | 4.7% |
注目すべきは【非農業部門雇用者数】の方です。
前月と同じくらいの伸びが予測されていましたが、発表された値は予想を大きく下回ってますね。予測値と発表値が大きくかけ離れています。
予測値では「順調に雇用が伸びているから景気はいい感じだな」と思っていた矢先、実際に発表された値を見ると「思ってたより景気が良くないな」となり大幅なドル安が進んだのです。
2015年6月~12月では10分間で平均して約50pips動いた!
アメリカ雇用統計で為替相場が動くのは「たまたま」ではありません。月によって差があるのは確かですが、どの月もある程度の値動きが見込まれます。
以下が2015年5月~12月の雇用発表後10分間の値動きの一覧です。(ドル円)
6月 | ⁻39pips |
---|---|
7月 | +26pips |
8月 | +12pips |
9月 | ⁻114pips |
10月 | +86pips |
11月 | +47pips |
12月 | +34pips |
平均するとたった10分間で約50pipsほどレートが上下しています。
このようにアメリカの雇用統計発表は定期的に大きな値動きを生み出すことから、世界中のFXトレーダー大注目の一大イベントになっています。
アメリカ雇用統計の取引は2つのエントリーの注文(OCO注文)で攻略!
アメリカ雇用統計がFXトレーダーにとって為替相場が大きく動くチャンスだということはわかっていただけたのではないでしょうか。
ここでは皆さんが気になる具体的なアメリカ雇用統計トレードの攻略法を伝授していきます。
雇用統計を予測する必要なし!というより予想できない!
相場がどう動くかを予測することできれば、順張り一発狙いの取引で簡単に利益をあげることができますが、そうは問屋がおろさないのがアメリカの雇用統計。
上で説明したように為替相場が大きく動く要因は「予想と現実のデータの差」なので、予想するのはかなり難しくなってます。発表されるまでどちらに転ぶかわからないというのが正直なところです。
しかし、今から紹介する手法においては「ドル安かドル高」を予測する必要はありません。為替相場がどちらに動いても取引の勝率を高めることができます。
雇用統計発表時トレードの具体的な立ち回り方
アメリカ雇用統計をターゲットにした取引で肝になるのは逆指値注文です。
通常の取引では損切りや利益確定のために決済(クローズ)の注文として利用されることが多い逆指値注文ですが、ここではエントリーポイントを前もって設定しておくために用います。
具体的な手順は以下の通り。
- 雇用統計発表直前に「売り」と「買い」注文を1つずつ入れておく
- エントリーしたら約定しなかった方の注文をキャンセル
- いい頃合いを見つけて決済・利益確定
それぞれについて先ほど記載した2016年6月の雇用統計で、管理人が実際に立ち回ったのかを含めて解説していきます。
手順①雇用統計発表直前に「売り」と「買い」注文を1つずつ入れておく
雇用統計が発表される前にあらかじめ「この価格になったらエントリーする」という注文を出しておくと、上昇トレンド(or下降トレンド)に乗り遅れることがありません。
数分のうちに強いトレンドが発生するアメリカ雇用発表時にうってつけのエントリー・注文方法だといえるでしょう。
雇用統計が発表される22時30分(サマータイム時は21時30分)の直前10~20秒前、22時29分50秒(サマータイムの場合は21時29分50秒)になったらロングとショートそれぞれのポジションでエントリーの予約をしておきます。
- ドル円が上昇トレンドになったとき用→ロングポジション
- ドル円が下降トレンドになったとき用→ショートポジション
「どれくらいの価格で注文を入れるか」については意見がわかれるところですが、管理人的には現在の価格の上下20pipsくらいがちょうどいいでしょう。
現在の価格と注文を出す価格の差が小さすぎると、トレンドが弱い場合にもエントリーしてしまうことになります。
すぐに相場が反転してしまうとズルズル含み損が広がって最終的にはロスカットされてしまうことにもなりかねません。
逆に差が大きすぎると、それだけエントリーのタイミングが遅くなるので、うまくいった時に抜ける利幅が小さくなってしまいます。
「強いトレンドでエントリーする可能性を高めて、うまくいった時の利益を確保する」には20pipsくらいがちょうどいい折り合いでしょう。
このとき管理人は110.00円で買い注文、109.60円で売り注文を出しました。
逆指値注文は言い換えると今よりも不利なレートになった時に出す指値注文のこと。
ドル円のレートが上がった(下がった)時のために、売り注文(買い注文)を出す指値注文とは逆の注文を出すことになるので、雇用統計の前に発注するのは逆指値注文になります。
手順②エントリーしたら約定しなかった方の注文をキャンセル
ドル高トレンドにしてもドル安トレンドにしても、相場が大きく動き出せばどちらかの注文が発動してエントリーすることになります。
エントリーしたらすぐに、入らなかった方の注文をキャンセルするようにしましょう。
管理人はショートポジションでエントリーすることになったので、ロング逆指値の注文をキャンセルしました。
OCO注文とは同時に2つの注文を出して、どちらかの注文が入った時にもう一方の注文が勝手にキャンセルされるような注文のこと。
OCO注文で逆指値を2つ設定しておけば、自分で約定されなかった注文をキャンセルする必要はありません。
しかし主にOCO注文は指値注文と逆指値注文のセットで用いられることが多く、ほとんどの取引プラットホームは逆指値2つのOCO注文に非対応です。
- 多くのFXブローカーで利用できる手法であること
- 逆指値を2つ出すだけなので面倒ではないこと
この2つの理由から、当サイトでは逆指値注文を2つ出して1つをキャンセルという方法を紹介しています。
手順③いい頃合いを見つけて決済・利益確定
うまくトレンドに乗ってエントリーできれば、後はトレンドが落ち着く頃合いを見計らって成り行き注文で決済するだけです。
「トレンドがいつ落ち着くかなんてわからないよ」という方は、ポジションを保有する時間を決めておくといいでしょう。
管理人的にはだいたいエントリーしてから1分前後で決済すればちょうどいいと考えています。上記の1分足チャートからもわかるように十分利幅を抜くことができるからです。
くれぐれもポジションの持ちすぎは禁物。このときは相場が大きく反転していないものの、万が一大きく反転してしまうと含み益が小さくなってしまいます。
管理人はこの時エントリーしてから約1分後の価格108.13円で決済の注文を出しました。
- 逆指値注文を出すのは雇用統計発表の10秒前
- 逆指値を出す価格は「注文時の価格±20pips」
- ポジション保有の目安は1分程度
雇用統計のトレードはシナリオ通りに行かないことがある?スリッページ・スプレッドに注意!
管理人がアメリカ雇用統計で取引した際の立ち回りをおさらいしておきましょう。
- ショート逆指値(109.60円)の注文を出す
- ショートポジションでエントリー
- ドル円108.13円で決済注文
これだけ見ると管理人が1回の取引で抜いた利幅は47pips。47pips×(ポジションの保有量)分の利益を獲得しているように見えますね。
しかし実際に管理人の利益になったのは32pipsの利幅分だけでした。言っておきますが、決してスプレッドだけで15pipsもっていかれたわけではありませんよ。
消えた15pipsの内訳は以下の通りです。
- スリッページ:11pips
- スプレッド:4pips
「スプレッド広すぎ!」「滑りすぎ!」と思うかもしれませんが、これは雇用統計発表時の取引では当たり前のことです。
雇用統計が発表されると取引の流動性が著しく下がってしまいます。アメリカの雇用統計をターゲットにしているトレーダーは世界中に山ほどいるので、注文がごったがえしてしまうからです。
雇用統計発表時に滑らないブローカーは存在しない
為替市場に莫大な量の注文が一気に集まると、ブローカーの注文処理が追い付かなくなるので、自分が注文・決済したいタイミングでの約定が難しくなります。
どれだけ平常取引でサクサク約定する業者でも、ある程度のスリッページは避けられません。
雇用統計発表時はスプレッドが広くなる
雇用統計が発表されるとFXブローカーは普段よりもスプレッドを広めに設定します。
FXブローカーにとってスプレッドは業者としての利益そのもの。
取引の流動性が失われると徴収できるスプレッドが少なくなってしまう恐れがあるので、ブローカーはスプレッドを広めに設定して利益を確保しようとするんですね。
雇用統計発表時の取引ではドル円でだいたい2pips~3pipsほどスプレッドが広くなります。
雇用統計を狙って取引するなら海外FX!オススメ業者はXM(エックスエム)!
海外FXが雇用統計を狙った取引にオススメな理由
雇用統計で海外FXブローカーがオススメな理由はズバリ「勝った時は大きく、負けた時は小さく」取引できるからです。
- 400倍を超えるハイレバレッジで取引できる
- 追証なしだからどれだけ負けても入金額まで
「最大レバレッジ25倍」「追証請求アリ」の国内FX会社・証券会社に比べて、海外FXには雇用統計が発表された時にピッタリの取引環境が用意されています。
海外FXならハイレバレッジでがっつり稼げる!
海外FXで利用できるレバレッジは最大で400倍以上です。最大レバレッジ25倍の国内業者とは比べ物にならないハイレバレッジで取引することができます。
利用できるレバレッジが大きければ大きいほど同じ資金でも持てるポジションが大きくなるので、同じ利幅を抜いた時の利益も劇的に変わってくるのです。
例えば5万円の資金を用意してドル円(120円/ドル)で取引するとします。海外FXと国内FXでそれぞれ持てるポジションは以下の通りです。
- 最大レバレッジ25倍の国内FX業者→50万円分(約4,200通貨)のポジション
- 最大レバレッジ400倍の海外FX業者→2,000万円分(約66,000通貨)のポジション
同じ30pipsの利幅を抜いたとすると…
- 国内FX(約4,200通貨のポジション)→約1,260円の利益
- 海外FX(約66,000通貨のポジション)→約19,800円の利益
このように同じ資金で同じように取引しているのにも関わらず、約16倍くらい利益に差がでます。
相場が大きく動くチャンスこそ、海外FXで「大きく勝てる」ダイナミックな取引をするべきです。
海外FXなら万が一の時も追証(借金)が発生しない!
上でも説明したように、雇用統計発表時のトレードではある程度のスリッページを覚悟する必要あります。
ほとんどの場合は数pipsの滑りで約定されますが、なかなか決済されずにズルズル逆行を続けるケースがないと言い切ることはできません。
場合によっては口座残高がマイナスになってからロスカットされる可能性もなきにしもあらずです。
この「最悪の事態」を想定するなら海外FXで取引する方が安全だと言えます。多くの海外FXブローカーは「追証一切なし」なので、口座残高のマイナス分を請求されることがありません。
どれだけ負けたとしても口座に入金した金額までなので、ハイレバレッジだからといって大きなリスクを背負う必要はないということです。
万が一の事態に備えて「負けたときは小さく」リスクをケアするという側面でも、雇用統計発表時の取引には海外FXの方が向いています。
雇用統計トレードで鍵を握る約定力に定評があるのはXM(エックスエム)!
アメリカの雇用統計を狙うなら、約定力が高いブローカーで取引するに越したことがありません。
「どうせ滑るなら約定力なんて関係ないでしょ」というのは大きな勘違いです。平常の取引で滑りにくい業者の方が、雇用統計発表時の約定力にも期待できます。
海外FXブローカーの中で随一の約定力を誇るのがXMです。
- リクオートなしのオーダー執行率100%
- 99.35%の注文が1秒以内に処理される
- 設置しているサーバー数が多い
このようにXMでは平常時の取引から安定かつ高速約定が実現されている上、サーバー環境が充実しているのでシステム上のトラブルで注文が処理されないリスクが抑えられています。
サーバーが過熱する雇用統計発表の際にも、海外FXの中で最も滑りにくい取引環境を提供しているといっていいでしょう。
さらに海外FXの中でも頭1つ抜けた最大レバレッジ888倍が利用でき、もちろん追証はありません。
まさにXMは雇用統計発表時の取引にうってつけです。
「XMはスプレッドが狭くないからちょっと…」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
たしかにXMのスプレッドは海外FXの中で広い部類に入ります。ドル円の平均スプレッドは1.8pips程度なので、お世辞にもスプレッドが狭いとは言えませんね。
しかし低スプレッドは取引回数がかさむスキャルピングのような手法で取引する際にありがたいメリットです。雇用統計発表時のトレードのように、1発狙いの取引ならスプレッドにはは目をつぶって大丈夫でしょう。
またいくらスプレッドが狭くても約定されないことには意味がありません。雇用統計発表時の注文はただでさえ滑りやすいので、スプレッドよりも約定力を重視するべきです。
海外FXハイレバレッジ×アメリカ雇用統計でガッツリ稼ごう!
「相場が動けば動くほどチャンス」というのはFX取引の定説。
一発でまとまった利幅を抜こうと思ったら、値動きが激しいタイミングで果敢に取引すべきです。
アメリカの雇用統計発表時は大きく勝てるチャンスの1つです。雇用統計は月に1回発表されるので、定期的に一攫千金のチャンスが訪れます。
しかも手ぶらで雇用統計に挑めといっているわけではありません。
大きく値が動く時の取引はどうしてもギャンブルチックになりがちですが、ここで紹介した手法を携えて挑めば勝率を高めることができます。
利用するブローカーは国内FXよりも断然海外FXがオススメです。大きく相場が動くときこそ「勝つときは大きく、負けるときは小さく」取引できる海外FXブローカーを利用しない手はありません。
「アメリカ雇用統計用に海外FX口座を開設しよう」という方はXMがもってこいです。
XMは雇用統計発表の際の取引でキーになる約定力がずば抜けて高い上、最大レバレッジ888倍で追証も一切発生しません。
ここで紹介した手法に加え、約定力抜群のハイレバレッジ海外FXブローカーXMを引っ提げて、ぜひ来たるアメリカ雇用統計トレードに挑戦してみてください。
当サイト管理人オススメ海外FX業者はここ
口座名 | 最大レバレッジ | 日本語サポート | ドル/円 スプレッド | 追証 |
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500倍 | ◎ | 0.3pips~ | なし (0カット) |