XM(XMTrading)の取引時間に関する全知識！金融商品ごとの取引時間までまとめました。

本記事ではXMの取引時間に関する知識をすべてまとめています。

XMの取引時間は日本人に馴染みのないサマータイムが適用されていたり、金融商品によって取引時間が異なったりと案外複雑です。

ざっくりで構わないので理解しておかないと、不要なポジションの持ち越しや大きな取引チャンスを逃すことになりかねません。

XMの取引時間について疑問・悩みがある方は、本記事を参考にしてみてください。

XMの取引時間は”夏時間”と”冬時間”で変わる

XMでサマータイムが適用される期間は3月最終日曜日午前1時から10月最終日曜日午前1時まで

XMの取引時間は夏時間と冬時間で異なります。

なので”夏時間・冬時間が適用されるのはいつからいつまでなのか？“を知らないと話になりません。

夏時間・冬時間の適用期間

・夏時間：3月の最終日曜日午前1時～10月の最終日曜日午前1時まで
・冬時間：夏時間以外の時間帯はすべて冬時間

XMの取引する場合は、まず今が夏時間と冬時間どちらに当てはまるのか考えましょう。

夏時間は「冬時間－１時間」でカンタンにわかる

そもそも夏時間と冬時間に分かれている原因は”サマータイム”という制度にあります。

サマータイム(夏時間)とは、日の出時刻が早まる時期（3月～11月）に、時計の針を１時間進め、太陽の出ている時間帯を有効に利用することを目的として、欧米を中心に導入されています。
(引用:「トラベル Question!」トラベルコ)

日本では導入されていないのでピンとこないかもしれませんが、海外では当たり前の制度です。

夏時間は「冬時間－1時間」で表示されます。
例えば冬時間で21時は、夏時間だと20時の表示になるわけです。

詳しい時間は後述しますが、XMでも夏時間のほうが取引開始時間・終了時間ともに冬時間より1時間早まっています。

(※)サマータイムの把握はFX取引以外でも結構大事

完全な余談ですが、サマータイムの把握はFX取引以外でもかなり大切です。
特に海外出張・海外旅行をする方にとっては必須知識。

サマータイムでは会社の出勤時間やお店の営業時間も1時間ずつ早まります。

冬時間で9時出勤18時退社なら、夏時間だと8時出勤17時退社に変わるんですね。
他には飛行機の搭乗時間なども変わってきます。

知らないと面倒なことになりかねないので、サマータイムについての知識は覚えておきましょう。

	取引開始時間	取引終了時間
夏時間	月曜日06:05	土曜日05:50
冬時間	月曜日07:05	土曜日06:50

(※)どちらも日本時間で表示しています

特別な場合を除き、上記の時間であればいつでもXMでは取引できます。

各国の市場取引時間のグラフ

特に22時から翌2時までの4時間は、取引するならオススメの時間帯。
ロンドン・ニューヨークのマーケットが開かれる時間帯が重なっており、世界中で取引量が最も多くなります。

ロンドンセッションとニューヨークセッションについて

・ロンドンセッション(16:00~24:30)：EUR・GBP・USDの値動きが活発
・ニューヨークセッション(21:30~6:00)：USD・EUR・GBP・AUD・JPYの値動きが活発

その他の時間と比較してスプレッドが狭くなる傾向にあるので、いつもより取引コストを抑えてアクティブなトレードができます。

(※)午前7時~午前8時の取引はオススメできない

午前7時~8時の間の取引は避けておくのが無難です。
この時間帯はロンドン・ニューヨークのマーケットも閉まっている上に、日本のマーケットも開場していません。

つまり”取引量が格段に少ない“時間帯なわけです。

取引量が少ないぶんスプレッドも広くなる傾向にあるので、せめて日本市場がオープンするまでは待ちましょう。

XMの基本的な取引時間は上述した通りですが、実際は金融商品ごとにもっと詳細に分けられています。

以下にXMで取扱のあるすべての金融商品の取引時間を、一覧でまとめているので参考にしてみてください。